戦争と飢餓

人はなぜ戦争をするのでしょうか?

その理由を身近なところに求めればそれは間違いなく「猛烈にお腹が空いているから。」以外の理由のほかには何もありません。

その点で歴史を振り返ると今現在10億人以上の人口を抱える中国を中心にしては様々な略奪戦争が起こってきました。

また基本的に常に飢餓に瀕しているヨーロッパやロシア、アラブなどは非常に好戦的で様々な侵略行為を行い植民地を形成することで何とか空腹を満たしてきました。

ここで日本は今現在1億人以上の人口がいるのですが本来の国土での穀物産出量では太平洋戦争時の6000万人程度でも養うことが難しく当時の日本は非常にお腹が空いていたためにアジア各地を植民地化していきました。

ここで中国やインド、東南アジア各国が非常に人口が多くその穀物生産量は非常に優れておりこれらの地域の略奪合戦に向けて今世界はうごめいているような感じです。

日本も中国を仮想敵国にするのは当然ながらその豊富な食料資源、鉱物資源など抜きには考えられません。

そこで中国やインドなどに対して敵対行為を働くのではなくあくまで恵んでくださいの様な姿勢をちゃんと取ることも重要になります。

アメリカやオーストラリアも肉の生産量などは多いですがアメリカの場合にはアメリカ本土を覆いつくすような莫大な地下湖の水脈の存在があってそれをくみ上げることで作物や肉牛生産量を上げているのでこの地下水脈が途絶えてしまえばアメリカは強烈な飢饉に陥り世界中に対して略奪戦争を繰り広げる可能性は多大であるともいえます。

とにかく戦争回避には食物生産を着実に上げていくことが必要ですがその方法自体は解決策がなく結局のところ国家などというものは食糧生産量に応じて栄枯盛衰するものという事が言えます。

ですので節制は非常に大切で今の日本で食料廃棄物が大量に出ているなどの状況を鑑みて食べられるものは消費期限など一切気にせずに腹を壊してもお腹は膨れますので極限の飢餓状態に向けてゴキブリでもなんでも食べられる様な強い意志は必要です。

つまりは戦争するのに強い意志を働かせるかなんでも食べることに強い意志を働かせるかで何でも食べてやるに強い意志を働かせた方が幾分ましだという事で締めさせていただきます。

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