セブンイレブンで買えるワインを飲んでみる その1
ちょっとセブンイレブンでは安いワインが結構取り揃えられていますので飲んでいきたいと思います。
少ない分量で売られていればいいのですが結構750ml台で200円台から2000円弱程度まで扱っているようですので一日に数本も飲めないので飲んだ都度に記載していきます。
■アイレンセブンプレミアム ビノセント 白 アイレン 750ml 税抜き464円
まずスペイン種のアイレンを使ったお得な価格のワインです。
筆者もアイレン種というのは初めて飲んだのですが非常に酸っぱく、甘さが少ないワインのようで白は特にさっぱりしていてひたすらすっきりとした傾向が強く多分炭水化物の甘さと魚介類によくマッチするワインではないかと思います。
スペインのパエリアなどと一緒に飲むと美味しいのだろうなと思いますが多分日本の魚介類とお米を使った寿司類などにもよく合いそうです。
まず開けてグラスに注いだ感じでは何だこの臭さは?というインパクトが強かったですがよくグラスで回しながら空気となじませて5分弱程度置いておくとこれは素晴らしいというワイン特有の華やかな香りに変化します。
温度的には筆者は買ってそのままそんなに暑さは無い気温13度程度の日に常温で飲んだのですが開ける前に10度以下にもうちょっと冷やしておけばよかったと思いました。
先ほどの数分置くという作業は数千円を超えてくるような本格的なワインではデカンタに移し替えて寝かせるという作業を行うのですがそれを行えば更にいい感じかと思いますがそこまで拘らなくてもグラスで寝かせるだけで十分かとは思います。
ただグラスで寝かせる手法の香りの持続時間は短くすぐにまた臭くなります。
その際にはまたグラスを回して空気となじませるといいと思います。
こちらは食事なしに飲むにはさっぱりしすぎていて少し味わいがなさすぎる様に感じるワインで食事と一緒に飲むことは必須のようです。
そして筆者は甘味がないと満足しないのでそういう方で味わいを求めるならパンなりお米なり炭水化物は絶対に取りながら飲んだ方が良いです。
そこに魚介類やハムサンドなどがあわさればかなりコストパフォーマンスの良いワインかとは思います。
またさっぱりした味わいは濃厚な濃い味のソースなどの味わいを引き立ててくれるかもしれません。
更に時間が経過して15分以上になってくると本来の味わいがかなり強く出てきて酸っぱいだけのさっぱりしたワインがちょっと華やかな香りと渋みの深みがまして濃厚な香り広がる味わいになってきます。
華やかな香りはフローラルのようです。
500円程度のワインにこれ以上を求めるのは酷なので食中酒として非常にコストパフォーマンスの良いワインかなと思います。
そして食後酒としての食事の甘みが口に残る中やちょっと塩っ気の強いチーズなどのおつまみと一緒に飲むと香りの余韻が良い感じで音楽などを聴きながらリラックスした時間に浸れるかもしれません。
ちょっと飲むシチュエーション作りが大変ですがそれさえ整えれば500円のワインでも良い感じに飲めるワインかなと思いました。
こちらはエアレーターを使うことによりより華やかな香りで上品な味わいで楽しめると思いますのでエアレーターを購入されることを検討してみて下さい。
また一晩ではなかなか飲みきれないワインの保存のために真空栓を一つ持っておくことをお勧めします。
そして最後にこのワインに合うメロディを数曲どうぞ。笑