制作現場でのマネジメント、コーディネーターの必要性

 制作の現場では制作者では無くお金を握る人間が強いです。

 これはまあしょうが無いとしてもお金を動かす人間はどんどん制作者を過当競争に巻き込んでいってなるべく安く発注をかけようとします。

この状況が極まった感があるのが某フリーランサーサイトなどで制作者も発注者も、もうまともな人間はいないと言って良いでしょう。

そこで重要になってくるのが制作者サイドの要望を取り纏めるマネジメントを行なうコーディネーターです。

 コーディネーターは制作者の過度な過当競争が発生するのを避けて無理の無いペースで依頼を受けそれを制作者に振り分ける事をします。

 実は直受けよりも中間にこういったコーディネーターやマネージャーがいた方が制作者の利益は上がるし制作の質も向上すると思われます。

 こういったコーディネーター、マネージャー役として制作サイドの人間から転職する人達が増えればもっと市場価値としての制作物の価値も上がっていく事でしょう。

 これは古い現場では映画のプロデューサーや芸能人のマネージャー、事務所の存在などが上げられますがこういった業種にチャレンジして制作者をより良くする環境に身を投じるのも如何でしょうか?

 こういったコーディネート、マネジメントを行なう人は今の制作サイドでは本当に必要とされていることかもしれません。

 制作者としてはいまいちだけどこういったコーディネート、マネジメントでは自分は活躍できると思われる方は制作サイドのよりよい発展のためにこういった職種を開拓していって下さればと思います。

 かくいう私もマネジメント、コーディネートには力を入れていきたいと思うのですがまだまだ人脈や事業請負のパイプラインが出来上がってません。

 皆様方、制作にばかり必死になっていないで余裕のある方はこういったコーディネート、マネジメントも自分で参入していくということにも関心を寄せていただければと思います。

 それが落ち着いた制作環境を整え、満足のいく対価を得られて制作の質を向上させていく重要なアプローチです。

 如何でしょうか?

 こういったプロデューサー、マネージャー的な職種にご興味もたれたでしょうか?
ここでは人脈などがものをいいます。

 自分がそういった方面でも活躍できると思われる皆様は是非この職種を盛り上げていって下さい。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

4 × 4 =