失われる時と巡り会う時

僕たちの時を求めて 僕たちの時を求めて

僕たちの時を求めて

                              小松 郁 今日も僕は愛の夢を見ていた。ほんとのところは僕は愛なんてよくわからない。 君を愛してる。 この言葉を言うたびに胸を締め付けるこの辛さはなんだろう。僕は孤独だった。 僕は君と融合したかった。 いつも一緒に笑って。 いつも一緒に泣いて…